日記:20240210 やる気・元気・負けん気

 いわゆる中途覚醒というやつが頻発していてげんなりする。多分新しく飲み始めた薬の影響である。人によって胃のむかつきとかあるので寝る前に飲むといいですよと言われ、そのとおりにしているのだが、毎夜なんとも言えない感覚で意識が覚醒するのである。嘔吐には一歩足りない、気持ち悪いのは気持ち悪い、吐こうと思えば吐けそうだけど爽快に吐ける気がしないし薬も吐いちゃいそうで嫌。眠気で朦朧とした意識でゆっ……くり水分を取り、布団で丸まり、お気に入りの音楽なりラジオなりを流して意識をそちらに集中させて、いつの間にか眠る。睡眠の質は良くないが、8〜11時間は横になって身体を休める。休息を得る。こんな調子で息だけして生きてるよ……🎶

 

 仕事でうまくいったりうまくいかなかったりを繰り返している。私は思い込みが激しい部分があり、思い込んで作業進めて報告する段になってから冷静に見返して「いやこれ依頼されてた内容と違くない?」となり、本日数時間の作業が水の泡!wとなること多々。そんな感じ(自分に非がある)なのでまぁ残業もしゃあないかと思っているのだが、先日は普通にどえらいミスをやり、上司からあなた残業してるよね残業した分早く帰れる日は早く帰りなさいね的なあたたかいお言葉をいただく羽目になる。いや……すみません……当方がポンコツでぇ……生産性も低いのでぇ……他の方と同じだけ成果をあげようとすると残業せざるをえなくてぇ……なのでホントに大丈夫です……という気持ちと、でも不注意ミスと疲れには相関はあるだろうしそも労務管理的な観点で残業されると困るんだろうなという気持ちと、で板挟みになりそうで、まぁでも労務管理はわたしの仕事じゃなくて上司は上司のやるべきことをやっているだけでそこにわたしが気を揉む必要はないヨナ(改善しようという気持ちとそれに付随する行動は人事評価を上げたければやるものであって義務ではない)と思ってお茶を飲む。

 

 そんなこんなで今週はずっとンニャーという感じ。個人レベルの物事が全然うまくいかない。というわけで、出勤前に職場近くの喫茶店で朝食(時間的には昼食)を取ることにした。古い喫茶店は煙草のにおいがする。客が煙を燻らしている。煙草のにおいは落ち着く。多分幼少期の記憶、たまにしか帰ってこなかった父のことを思い出すからだろう。父の車の後部座席に乗り込むと、いつも車特有の嫌なにおいと煙草のにおいがした。父の書斎は、父が居なくても煙草のにおいが染み付いていた。広義の薬物全般に対して依存がこわいと思っているので、自分では煙草は吸わない。吸っている知人には健康のために控えてほしいと思っている。けれど、好ましいにおいだという認識は変えられない。喫茶店では歌謡曲〜平成初期の流行り歌のカバーが流れていた。父はカーステレオで80年代の日本の歌を流していたことを思い出す。まとまらないままぽつぽつと思いを馳せて、手作りの海鮮ピラフをいただく。食後の紅茶も美味しかった。

 この連勤が終わったら、長い電車移動のある一人旅を予定している。たのしみです。

 シャワーを浴びたら早めに寝ます。