日記:20220830 何某かの感想など


やらなきゃいけないことが沢山ある(プライベートだけでなく仕事関連のものも積んでいる)(ウワー)んですが、そういう時に文章を書くとはかどるし、とりあえず書いてしまうと頭の中の雑念が一時的にすっきりしてやるべきことに取り組めるということがあるので、書きま〜す。いぇ〜い。逆に書くことで精神が尽き果てることもあるんだけど今日はどうかな〜。ドキドキ〜。


そして日記といいつつ昨日と一昨日のことを書きます。今日は起きてTwitter見て洗濯したくらいしかしてないし。


一昨日は匿名ラジオのトークショーをオンラインで視聴しました。現地チケットセンソー(京都ダ菓子屋センソー)に大敗北したので。
以下この章ではイベントのネタバレ兼感想を含むので嫌な方は読まないでね。

さて視聴した感想ですが……

🎶気が狂って しまいそうだ🎶

いや〜〜〜。すごかったです。
ずっと楽しかった。ずっと面白かった。
ずっと笑い過ぎてた。
オンラインのイベントってどうしてもリアルイベントに比べると迫力に欠ける(という言い方は微妙にハマっていない気がするが他に思いつかないので一旦採用)というか、ふとした時にあぁ今わたし自宅にいるなってことを思い出して気持ちが落ち着くフェーズがあるというのがここ2年強の知見なんですが、それを感じる暇がなかった。
ほんとうにずっと楽しかった。すごいことですよ。
多分まだ気付けてないギミックがあるし。
↑作り込まれた映像作品に対する感想だよこんなの。
まあ実際、作り込まれていた。
私が一番ウッワッッッッと思ったのはARuFaさんの裏垢のくだりですね。
私は最悪オタクなので裏垢発言のあと即座にTwitter開く→昆布炸裂拳で検索→見つからない→こんぶ炸裂拳で検索→発見したんですが、アカウント作成の日付見て本当に引いた。ヤバすぎ。あんな“追い詰められてぽろっと言っちゃった”感でそんな仕掛けを……する……する人なんだなぁ……。怖……。
いちばん笑ったのはどこだろう。どっかで笑いすぎて助けてくれって思ったんだけどどこか思い出せない。思い出せないということはAI台本のくだりか?そんな気がする。カリッがヤバすぎて息できなかったのを思い出してきた。多分ここですね。
1番強く助けてくれって思ったのは青春アミーゴ歌われた時かも。助けてくれ ミ・アミーゴはこっちの台詞だが?と思ったが、私にはアミーゴがいないのであった。もちろんアミーガもいない。青春アネーゴから繋ぐとかいう無理やりさと青春アミーゴを歌われること(青春アミーゴという曲の文脈だけでなく、恐山さんが片方のパートをしっかりと歌うこと含め)で爆笑とエモーショナルで感情の乱高下がすごかった。
芋づる式に爆笑の記憶が蘇ってきたので書いとくと最後の冬の花火でフライングしてる時エンディングでいい感じになってるのに2人とも回転して客席に背中向けちゃってるのメチャクチャ面白かったですね。しまらね〜。まぁプロじゃないからね、ちょっと露出が多いタイプの仕事をしている会社員ですからね。フライング慣れてないからね、回転しちゃうよね。作り込まれた面白さだけでなく、そういうハプニング的面白さもあって良かったですね。これが永田さんの言うイベントの醍醐味かも。醍醐味で言えば紙食べちゃったハプニングもすごかったですね。ちゃんと吐き出したとこ含めて凄かったし、普段からああいうやり取り(見える場所に置こうとしてしまう→ゴミ箱に捨てるよう案内する)してんだろうなという質感に殴られたオタクもいると思います。いるよね? いると言ってくれ。
エモーショナルの最大瞬間風速でいえば、公録が始まった瞬間に2人がサムネイル画像同様に向かい合ったときの風速すごかったな。ウオ……と言葉を失う感覚。
多分「ここでさぁ、2人で向かい合ってサムネっぽくしたらさぁ……エモくない?」みたいなやり取りがあって、人工のエモ(人工のエモ?)なのだろうというのを感じ取れてなおエモいと思う。どういう心の動きなんだろう。自分でもまだ解体しきれていない。
仕事の一環とはいえ、彼らが6年も毎週毎週10〜30分前後の音声作品を録音・公開してきたという事実がエモの源泉である気はしている。仕事の一環であればこその尊さもあるという話は今回は置いておくとして、まぁ、単純化すればいつも写真で見ているもの(しかも撮影は何年も前)が動画で見られたことの感動だとは思う。それにもう少し文脈が乗っている感じ。そんな感じ。
本当に、作り込まれた良いイベントだったなぁ。
もっと投げ銭すればよかった。せめてグッズを買おう。


そんなこんなで一昨日の夜は神経が興奮してしまって、どういう回路か分からないが、高校生の頃からわたしの頭の中にいる百合作品の子たちを出力したい!という衝動にかられ、アップルペンシルを走らせ、描き終わったら電池が切れたように寝た。
本当にどういう回路?と思ったのだが、恐山さんもイベント後二次創作小説を書き殴ったとのことで(ソース:居酒屋のウーロン茶マガジン)、どうやらなにか“そういうの”を刺激するイベントだったらしいです。


昨日はちょっと落ち着いて、部屋を掃除したり何たりした後に古本屋と雑貨屋に出かけた。どちらも街にある個人経営の小さなお店で、わたしはその雰囲気をかなり気に入っている。
古本屋に行ったのは、口に出して読むものを買いたいと思ったからである。仕事ではリモートが多いうえ、夜勤が続けば本当に人と会話することが減る。1番最近発話したのが、3日前のコンビニ店員さんへの「レジ袋大丈夫です」、みたいなことになる。さすがに口から言葉を出す機会を自発的に作らねばと思い、なにか詩集を買おうと思った。ずっと前から触れたいと思っていた、石川啄木の句集とか最果タヒさんの詩集があればいいなと思って古本屋に行った。そしたら見事どちらも置いてあったので買った。これに目を通す時間、口を動かす時間を作ろうと思います。
詩歌というものに興味がありつつ、今日まであまり触れてこなかった。普段からわりと歌詞で音楽を聴いているので、その部分と近い箇所をはたらかせればちゃんと受け取れるのだろうけど、詩歌は受け取るペースが掴めなかった。音楽に乗っていればそれに合わせて感受性をはたらかせればよいのだけど、詩歌というのは大抵結構な数が集まって掲載されている。わたしは活字を追うペースがなまじ早いので、読むスピードに合わせると感受性をはたらかせるスピードが間に合わない。感受性をはたらかせようと思えばかなり際限なくはたらかせられるので、感受性にスピードを任せると、一つ一つに長い時間を取られて読み進められない。だから今回、音読目的で購入したのは我ながらかなり良いのではないだろうかと思っている。目で読むよりも長い時間作品に浸れるし、同時に発音する間という時間制限?のようなものもある。もちろんわんこそばのように音読するつもりはないのだけれど、ある程度の時間の区切りみたいなものができやすい気がする。音読ライフを始めます。
さて古本屋さんに行った後は雑貨屋さんに行ってかわいいメガネ拭きを買いました。かわいいぬいぐるみが複数入荷されていたのでだいぶ衝動に負けそうになったのですが、家に既にかわいこちゃんがいるので我慢。
よい休日でした。


今日は夜勤。
うお〜。がんばりま〜す。